8月 母,階段から転落・・・ |
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私のうつ病も大分良くなり,先生からはアルバイトも可能だよ,でも焦らずでいいよと,診断された矢先の出来事でした... ドタバタドタバタドタバタッッッ
・・・ズーン・・・
母は階段から転落しました.転落の瞬間,私は2階の自室でまだ眠っていました.もの凄い音で目覚めましたが,何が起きたのか分からず,しばらくボーっとしてました.また,父が掃除機でも落っことしたのかな,,,なんて思っていました... 「あなたのお母さん,入院できるかな?」
えっ? 入院!!! 確かに凄まじい怪我ですから,仕方ないのですが,それにしても今度は終に入院・・・ 想定外の事態の連続で,アワアワ状態になるのを必死で堪え,待合室にいた父を呼んで,改めて母の容態・今後の治療について伺いました.先生はてきぱきと説明をしてくれ,レントゲンで左手首の骨が砕けているのと,左肘の骨折と脱臼していると説明されました. |
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8月 20日間の怒涛の入院介護・・・介護うつ |
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母の左手首は粉々になり,左肘も骨折し脱臼状態でした.初日に仮手術を行い,大きな器具をぶら下げていました...なぜ,『仮』手術であったのか・・・それは,血液検査によって,母の血糖値が非常に高く,糖尿病の目安とされるヘモグロビンA1Cも7と高く,ほぼ糖尿病レベルと判断されたことが原因です...糖尿病が進行している場合,免疫機能が低下しているため,傷の化膿など,整形外科手術をするには深刻な問題になります.そのため,仮手術で仮固定し1週間ほど様子を見て,まず傷が化膿しないかを見極めないといけない,というのです... |
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退院・・・自宅療養の準備に不安でうつ状態の9月 |
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私が不安だったのは,母の糖尿病のことです.先ず何よりも,この介護月間の間,食事の準備と洗濯くらいは,父と共に何とかできました...しかし,毎週行っていた『掃除』はノータッチだったんです...なので,埃なども溜まっていて不衛生なわけですが,免疫力が低下している糖尿病患者の場合,せっかく手術したのに傷が化膿してしまう危険性が怖かったのです...なによりもふらつきの酷い母の状態で,歩いて家具にぶつかってしまって,また怪我でもしたらと,自宅介護の受け入れ態勢が万全でないことに,不安が込み上げてきてどうしようもありませんでした. |